昔から、ダイエットの基本は、毎日の食べたものの記録や体重の記録である、などと言われている。
しかし、記録するくらいで体重が減るとは考えられない。
たいていの場合、食事制限や運動などを取り入れているのだろう。
個人的には、毎日プチトライアスロン(スイム2km、バイク50km、ラン5km、程度を毎日)をやっていたので、いくら食べても体重が増えることはなく、特に体重を気にすることもなかった。昨年までは…
昨年、大腿骨を骨折し長期的に入院をしたあと、自宅に帰ってからは、食べる量は変わらないのに運動がまったくできず、気が付いたら、身体中の筋肉がほとんど脂肪に変わってしまい、あっという間に体重も激増してしまった。
こうなってくると体重計に載るのも怖くなってきた。
さすがにこれはやばい、、、と、今年の年始から、体重と摂取カロリーを記録することにした。
この段階ではダイエットというよりは現状把握である。脚が完治すれば、体重をある程度落とすのは簡単なことだと思っている。
まずは1ヶ月の摂取カロリーを記録してみた。(一応、このサイトにも連日「食べたもの」と「カロリー」を記載している) これが結構苦痛で、いちいち食べたものをメモし、あとでその食べたもののカロリーをネットで検索するのはかなり面倒である。
しばらくして、おおよその食べ物のカロリーデータが最初から入っているアプリを見つけて、少しは楽にはなったが、相変わらず面倒くさいのは変わらない。
1ヶ月計測を体験してみて、2つの効果を得た。 まずは、「手当たり次第」食べると、項目が増えて、あとあと管理が面倒臭くなるということがよく分かった。
その結果、食べる量が徐々に少なくなってきた。
そして、毎日面倒くさい記録を続けた結果、様々な食べ物のカロリー数が頭に入ってきた。
このことにより、自分の運動量や日常生活によるカロリー消費はウェアラブルデバイスが測っているので、「これ以上食べると摂取カロリー超過になる」ということが、食べる前に分かるようになった。
どちらの効果も、人生を50年以上も生きてから気付くような話ではないが、気付かないよりはマシであろう。
結果的に、この1ヶ月で体重が1〜1.5kg減った。
まさかの「記録するだけダイエット」の効果なのか!?
ここで得た教訓は、ダイエットに限らず何をするにしても、最初の一歩目が肝心であるということ。 ダイエットの場合は、その第一歩目としての一つの手段が「記録」なのかもしれない。
実際、私は、記録をした結果「食べる量が減った」のであった。
今までとんでもない運動量だったがゆえに、それを理由にバカ食いを許容していた。
しかし、ほとんどの場合、「(とんでもない運動量)<(バカ喰い)」となっていたため、とんでもない運動量にしては体重が下がり切っていなかったことに、今さらながら気が付いた。
もう少し「記録」を続けてみよう。
Exercise Today
In-house walk | N/A |
Steps | 12,454 (Apple Watch) |
Sit ups | 30 |
Calories Today
朝 | |
ダノンBIO 旬摘みブルーベリー | 62 |
ベルギーワッフル(プレーン)1個 | 217 |
昼 | |
ご飯1膳 | 234 |
メンチカツ | 226 |
ヒレカツ | 251 |
ミニパンケーキ | 111 |
夜 | |
ねぎ焼き(お好み焼) | 307 |
こだわり極プリン1個 | 167 |
間食 | |
たまごのプリン2個(トーラク) | 320 |
摂取カロリー合計 | 1,905 |
消費カロリー | 2,162 (Garmin) |
消費/摂取超過 | 257 |
脂肪換算 | 36g |
体重 | X4kg |
Mt.Fuji Today
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