一時的に「メタバース」がマイブームとなっているので、片っ端から「メタバース」情報を集めている。 先日の「メタバース 完全初心者への徹底解説: 2021年 仮想世界を巡る百花繚乱時代」に続いて、「もしリビングのソファでVRゴーグルをかけて仮想世界で仕事している姿に納得がいかない家族からメタバースについて聞かれたら: 身近な情報と妄想で理解するメタバースのこれから」という、やけに長いタイトルの本を読んだ。
メタバースの時代が浸透すると、出勤もせず、家の中でVRゴーグルを付けて、バーチャルの世界での出勤や会議ばかりやるようになり、家族が不審に思うような時代が来るだろう、、、というのがタイトルの意図のようだ。
正直、話を「家族が不審に思う」に持っていったところに、かなりの無理やり感があるのだが、そのこと以外においては、少なくとも私にとっては、メタバースへの理解を大きく進展させてくれた本である。
作者がはじめに「詳細な技術情報は本書には含まれておりません」と断っているとおり、「技術情報」がないところが私には良かった。
その代わりに既に実現している「メタバース」的なものの説明がありがたかった。
「2021年12月には2日間に渡りサンリオ社が「バーチャルサンリオピューロランド」というメタバース上での初めての音楽フェスを開催」と書かれているのだが、なんと、その音楽フェスに、私の妻と娘が「メタバース」なんて言葉も知らずに参加していたのである。
こんな身近に「メタバース」が既に存在していたとは。
作者は、「VRゴーグルをかけて、仮想空間で、オンライン会議のよりリアルな体験をする」ことは「メタバースそのものを意味しているわけではありません」と言い切っている。ここで私の理解はバッサリと否定された。
そのあと、「メタバースの実態」の説明が続く。まだ私の中で完全に理解できていないので、何度か読み返さないといけない。
ただ、一つ理解したのは、メタバース上の「仮想世界」は、「現実世界」とは「完全に別の世界」では「ない」ということである。
「あつまれどうぶつの森」の「仮想世界」は、あくまでも「仮想世界」の中で「現実世界」の私がアバターをコントロールしているだけなのだが、「メタバース」上の「仮想世界」では、私はアバターとなって「仮想世界」を「現実世界」のように闊歩し、私は兌換性のあるお金を使い、金儲け(損?)まですることができるようだ。
そして、昨年大腿骨を骨折した、なんちゃってサイクリストの私が、リハビリのために導入しようと考えている「Zwift」まで「メタバース」事例の一つとして紹介されている。
「Zwift」は、古典的な「室内トレーニングバイク」の前に映像がついただけのトレーニングマシーン程度の位置付けかと思っていたが、バイク上の私の分身のアバターが、映像の中のレースに参加し、世界中の「現実の人間」と対戦ができるので、言われて初めて「メタバース」的なものであるということが分かった。
要するに、最近出てきた「映像と絡んだ」新しいものは、「メタバース」という言葉を意識をしていないだけで、実は「メタバース」的なものだったりしているわけである。
今、「メタバース」の波に乗り損ねると、「仮想通貨」で乗り遅れて「おくりびと」になり損ねた二の舞になりそうである。
さらに探求は続く。
(追記)
あいかわらず、アバターのショボさに、直感的に将来性を見出せない自分がいる…
素晴らしい製品なのに、説明書の日本語がショボいから、製品までショボいと感じてしまうような感覚に似ている。
Exercise Today
Jog | 6 km @ 8:44/km (by Garmin) |
Steps | 13,441 (Apple Watch) |
Sit ups | 30 |
Calories Today
朝 | |
ガーリックトースト1枚 | 104 |
ダノン旬摘みブルーベリー | 62 |
昼 | |
ふんわりワッフル(山崎製パン)1個 | 115 |
新鮮卵のこんがり焼プリン(オハヨー乳業)1個 | 93 |
夜 | |
鶏鍋 | 332 |
間食 | |
カステラ小切れ0.6号(福砂屋)2切れ | 192 |
リアルゴールド1本 | 106 |
みかん2個 | 62 |
チョコファッション(ミスタードーナツ)1個 | 330 |
摂取カロリー合計 | 1,396 |
消費カロリー | 2,436 (Garmin) |
消費/摂取超過 | -1,040 |
脂肪換算 | -144g |
体重 | X3kg |
Mt.Fuji Today